2011/02/10

インタビュー 沖さん :Interview Oki-san

卒業生 蘇さん(ニックネーム:沖さん)にインタビューしました。
沖さんは、昨年の夏 SILACで勉強して、一旦台湾に帰国し、
11月またSILACに戻ってきてくれました。




沖さん、日本語を勉強している目的は?
「ただの趣味です。日本語と出会ったきっかけは、日本の文化と歴史が好きだったからです。そして、今は台湾と日本の掛け橋になれるように、日本語の勉強を続けて頑張っています。」

修了式の後、落語を披露してくれましたね。とても素晴らしかったです。ところで、落語はどのように覚えましたか?
「糸井先生(SILACの先生)は僕たちもわかるように、簡単な言葉で書いてくださったので、覚えやすかったです。そして、練習のとき、アクション しながら覚えました。
短い時間であまり全部完璧に覚えられなかったですけど、伝えたいストーリが理解できて、自分の言葉を使ったら、演出していた時もうまくできたと思いました。」


落語の他に、どんな日本の文化が好きですか?
「好きな日本文化がたくさんあります。
でも一番好きなのと言えば、やっばり戦国時代の城と古戦場なんです。
日本は今もたくさん歴史に関する場所とか、風俗とか、伝統文化など大切に保存されていますので、いろいろなところへ行ったら、その時代のことを深く感じられて、どこへ行っても大満喫です!
近代化が進む一方で、昔ながらの場所 街並みが日本の魅力だと思います。
伝統に関することを精一杯保存していることは僕が日本で一番好きなところです。」


岡崎での一番の思い出は?
「去年の岡崎祭りの盆踊り大会で皆さんと一緒に踊ったり、遊んだりしたことです。
その時会った盆踊り先生ー柴田先生はとても親切に盆踊りの踊り方を教えてくださいました。皆は初めてでしたけど、先生のアクション のとおりに、練習すれば練習するほど上手になりました。
そして、盆踊り大会のその日、先生は僕を連れて、真中の舞台の上で着物を着ていた先生たちと一緒に踊りました。
けっこう恥ずかしかったですが、面白くて楽しかったです。とても珍しい経験でした。」

沖さんは、台湾の台北市に住んでいますよね。台湾の魅力を教えてください。
「食べ物は最高です!おいしいだけではなく、選択肢が広いのも魅力の一つです。日本にはない珍しいテイストがいっぱいあります。
そして、夜市も台湾の特色の一つだと思います。たくさんグルメ屋台で食べ歩いたり、屋台ゲームを遊んだり、安くて面白いものを探して買ったりできる夜市屋台はいつでも大人気です!
観光なら、極彩色の寺廟とか、歴史を物語る建物へ行ったら、必ず台湾の文化を感じられます。
みどころ、ショッピング、ユニークな遊び場が盛りたくさんの台湾は皆さんぜひ遊びにいらっしゃてください!!!」


沖さん、インタビューありがとうござました!